打診器・打腱器は、神経学的所見や身体所見をとる際に用いられる基本的な診断補助器具です。形状や重さ、ヘッド素材によって使用感が異なるため、診療科や使用目的に合わせた選定が重要です。本ガイドでは代表的な種類の違いと選定時の確認ポイントを整理しました。
打診器は胸部や腹部を軽く叩いて音の変化を確認する際に、打腱器(腱反射ハンマー)は膝蓋腱反射などの深部腱反射をみる際に使用される器具です。いずれも医師や医療従事者が身体診察の一環として用いる基本的なツールであり、診断そのものを行う機器ではなく、所見取得を補助する器具である点に留意してください。
用途や使用者の好みに応じて、以下の観点から選ぶと選定しやすくなります。
代表的なタイプにはそれぞれ特徴があります。用途や好みに応じて使い分けられています。
器具を衛生的かつ安全に使い続けるために、以下の点に留意してください。
選定時によく寄せられる疑問をまとめました。