運動療法・リハビリ器具は、対象者の身体機能や訓練目的に応じて種類・負荷レベル・サイズが大きく異なります。病院・クリニック・介護施設それぞれの現場で、安全かつ継続的に使用できる機器を選ぶための基本的な視点を整理しました。導入前の比較検討にお役立てください。
リハビリ器具は「関節可動域訓練」「筋力強化」「歩行・立位バランス訓練」「持久力向上」など、目的によって適した器具が異なります。急性期から回復期、生活期まで、対象者がどの段階にあるかを踏まえて選定することが大切です。
同じ種類の器具でも、色分けなどで負荷強度が細かく分かれている製品があります。対象者の筋力レベルや訓練の進行度に合わせて、段階的に強度を上げられるラインナップを揃えておくと、無理なく訓練を継続しやすくなります。
施設内で据え置くのか、複数の訓練室で共有するのか、在宅や個人利用かによって、器具のサイズや可搬性の優先度が変わります。特に平行棒やマットなど大型器具は、設置スペースと動線の確保も検討材料になります。
リハビリ器具は大きく「動作補助・訓練機器」「負荷調整用トレーニング用品」「評価・測定用品」に分類できます。それぞれの特性を理解しておくと、目的に合った選定がしやすくなります。
リハビリ器具は繰り返し使用されるため、衛生管理と定期点検が欠かせません。特に複数人で共有する器具は、感染対策の観点からも管理体制を整えておく必要があります。
導入検討時によく寄せられる疑問をまとめました。