鍼灸院や柔整院で日々使用する鍼灸鍼・お灸・患者衣・指サックなどは、施術の質と衛生管理に直結する消耗品・備品です。本ガイドでは、規格や素材の違いを整理し、施設の運用に合った選定のポイントをまとめました。導入担当者の比較検討にお役立てください。
鍼灸鍼はディスポーザブル(使い捨て)が主流で、太さ(番手)・長さ(寸)・柄の色・材質などの組み合わせから、施術部位や患者の体格、術者の好みに応じて選定します。同じメーカーでも寸法表記が「寸-番」で細かく分かれているため、発注時は表記の見方を統一しておくと発注ミスを防げます。
お灸は台座の有無や温感の強さ(ソフトタイプ・レギュラータイプなど)によって種類が分かれます。初めて施術を受ける患者や皮膚が敏感な方にはソフトタイプから試すなど、患者の体質や施術部位の皮膚状態に応じた使い分けが求められます。
鍼灸ワンピースやパンツ・上衣などの患者衣は、サイズ展開(S・M・Lなど)とカラーバリエーションを施設の運用ルールに合わせて選びます。指サックは施術者の衛生管理用品として、サイズ違いによる作業性の低下を防ぐため、複数サイズを常備しておくのが実務的です。
鍼灸鍼や円皮鍼は医療機器に該当するものが含まれ、使用にあたっては添付文書や取扱説明書の確認が必要です。製品の特性や適応の判断は、鍼灸師・柔道整復師などの有資格者や専門家に確認のうえ選定・使用してください。
鍼灸・柔整用品は規格の種類が多く、番手や寸法の表記を誤ると施術に支障が出るため、発注前の確認が重要です。以下のチェックリストを参考に、自施設の使用頻度や在庫スペースに合った選定を行いましょう。