日々の業務を支える小物から、脚のむくみ対策に使われる着圧ソックスまで、「その他ナースグッズ」には多彩なアイテムがあります。素材やサイズ、使用シーンによって選ぶべき商品は異なるため、ここでは代表的な種類ごとの選び方のポイントを整理しました。個人利用はもちろん、病院・クリニック・介護施設でのまとめ購入の参考にもご活用ください。
メモがとれるペンケースやネーム印(シヤチハタタイプ)は、勤務中の記録・確認作業をスムーズにするための定番アイテムです。ポケットに収まるサイズ感か、片手で扱いやすい形状かを確認しましょう。ネーム印は捺印頻度が高い職場ほど、インク補充のしやすさや耐久性も重要な比較ポイントになります。
サージカルテープカッターやナースはさみは、切創リスクの低減や作業スピードに直結する道具です。刃の素材(ステンレス等)、安全カバーの有無、握りやすさをチェックしましょう。デザイン性のあるモデルは私物管理・紛失防止の目印としても選ばれています。用途(包帯・テープ・被覆材など)に合った刃形状かどうかも確認してください。
立ち仕事が多い職種向けの着圧ソックスと、医療用に近い弾性ストッキングは、圧力設計や着用目的が異なります。市販の着圧ソックスは脚のむくみが気になる方の日常使い向けに設計されていることが多く、医療機関で処方される弾性ストッキング(弾性着衣)とは規格・圧迫圧が異なる場合があります。着用目的や既往症がある場合は、自己判断せず医師や専門家に相談したうえで選ぶことをおすすめします。
着圧ソックスやストッキングはS・M・Lなどのサイズ展開があり、足首・ふくらはぎの周径によって適合サイズが異なります。きつすぎる着用は血行を妨げるおそれがあるため、メーカーのサイズ表を必ず確認しましょう。カラーはユニフォームの規定や施設のルールに合わせて選ぶケースが多く見られます。
着圧ソックスや弾性ストッキングは伸縮性のある繊維を使用しているため、洗濯表示に従った手洗い・陰干しが長持ちのコツです。はさみやカッターなどの刃物類は、使用後の清拭・保管場所の固定化により、紛失や誤使用を防げます。ペンケースや印鑑ケースも定期的に中身を点検し、インク漏れや破損がないか確認しましょう。
「その他ナースグッズ」は種類が幅広いため、まずは「誰が」「どんな場面で」使うかを明確にしてから選ぶことが失敗を減らすコツです。特に着圧ソックスや弾性ストッキングは、圧迫圧やサイズによって身体への影響が異なるため、医療目的での使用や持病がある場合は専門家への相談を優先してください。日常使いの小物類は、業務動線に合った携帯性・耐久性を基準に選ぶとよいでしょう。