院内感染対策の基本となる滅菌工程では、滅菌バッグとインジケーターの適切な組み合わせが欠かせません。滅菌方式や物品サイズ、管理体制に合わせた選定のポイントを整理しました。
滅菌バッグ・インジケーターは対応する滅菌方式が製品ごとに決まっています。院内で採用している滅菌方式を確認したうえで、対応表示のある製品を選定することが基本です。
滅菌バッグは滅菌対象物のサイズや形状に合わせて選びます。既製サイズの袋タイプと、必要な長さにカットして使うロールタイプがあり、取り扱う器材の種類や量に応じて使い分けます。
滅菌インジケーターには複数のタイプがあり、確認したい項目(滅菌工程を実施したか、滅菌条件が満たされたか等)によって使い分けます。目的に応じた種類を組み合わせて運用することが一般的です。
滅菌関連製品は使用期限や保管環境によって性能に影響が出る場合があるため、取扱説明に従った管理が重要です。
滅菌バッグとインジケーターは、施設で採用している滅菌方式・器材の種類・管理体制に応じて組み合わせを検討することが大切です。なお、滅菌関連機器・器具の最終的な選定にあたっては、院内感染対策の担当者や滅菌保証の専門家に相談のうえ判断することをおすすめします。