セグフィックスは、療養中の転倒・転落リスクに配慮した身体固定用ベルトのシリーズです。腹部・手・足など固定する部位や、ロック方式の違いによって製品構成が分かれているため、目的に合った組み合わせを選ぶことが大切です。本ガイドでは購買担当の方が製品選定時に確認すべきポイントを整理します。
セグフィックスシリーズを選定する際は、まず「どの部位を固定する必要があるか」「施設内でどのロック方式を採用しているか」「単品購入か、鍵付きセットで揃えるか」の3点を確認することが基本になります。既存の運用ルールや院内マニュアルとの整合性も踏まえて選定してください。
セグフィックスには、体幹を固定する「腹部用ベルト」、上肢を固定する「手用ベルト」、下肢を固定する「足用ベルト」があり、それぞれ単独での使用のほか、複数部位を組み合わせて使用するケースもあります。用途や対象者の状態に応じて、必要な部位のベルトを個別に選定します。
セグフィックスのセット品には、ロック方式によって「パテントロック付き(Pセット)」と「ツイストロック付き(Tセット)」の2系統があります。ロック方式は施設内の運用ルールや、鍵・ピンの管理方法によって選定が分かれるため、既存製品との互換性を必ず確認してください。異なる方式のパーツ同士は原則として組み合わせて使用できません。
身体を固定する目的で使用する器具のため、使用にあたっては医師の指示や施設内の身体拘束に関する規程・記録手順に従うことが前提となります。製品自体は治療効果をうたうものではなく、あくまで転倒・転落のリスク低減を目的とした療養環境整備の一助として位置付けられます。最終的な使用要否・方法の判断は、医師・看護師など医療専門職が行ってください。
選定時によく寄せられる質問をまとめました。導入前の参考にしてください。